カーテンは最も簡単に交換できるインテリアです。壁のクロスを張り替えたり、絨毯を変えたりするとなると大変ですが、カーテンなら季節に合わせて交換することもできます。室内で占める面積も大きいので、カーテンを換えると部屋のイメージががらりと変わります。気分転換に適したインテリアでもあるのです。
カーテンを選ぶときに注意したいのは、まず遮光性。最近は遮光率99.99%以上の完全遮光に近いものが増えていますが、遮光性が高すぎると、ふと目覚めた時まだ夜中なのか明け方なのか全く見当がつかない、外の天気が予想できない等、意外と不便な面もあります。生活スタイルに合わせて選ぶことが大切です。
カーテンの長さは少し長めにすると、外気の断熱性が高まり、暖房で暖かくなった部屋の空気を外に逃がさないことにもなるので、冬場の省エネ効果が高くなります。
また、カーテンは意外と汚れやすいものです。季節ごとに自分で洗濯できるように、洗濯機OKのものを選ぶこと、洗っても縮みにくい素材を選ぶこともポイントになります。購入の際には、必ず「収縮率」を確認するようにしましょう。
2017年2月24日